8億円の経済効果があるマツコの「これ、うまい!」

8億円の経済効果があるマツコの「これ、うまい!」 

経済効果とは、ある事柄が起きたときに、どれだけのお金が動いたかを金額で示したものです。一般的なのはオリンピックの経済効果などが有名ですね。

毒舌が人気のマツコ・デラックスがテレビで「おいしい」と言った際の経済効果を算出したところ、その「おいしい」がなんと8億1220万円ほどの経済効果をもたらしたことが判明しました。

マツコの一言で売上が激増

マツコが、あるテレビ番組で紹介されたわらび餅について「これ、うまい!」と言ったところ、このわらび餅の放送終了後、1週間の売上は1,000万円になったそうです。

ある教授の計算では、番組を見て店へ足を運んだり、それ以外で飲み食いする、交通費を使うといったことで960万円の効果があると試算しました。

さらにわらび餅の原材料や包み紙を扱う会社なども同じように売上げアップに繋がるためそうしたもろもろを計算した結果、「マツコのうまい」は8億1,220万円の経済効果を生んだと結論づけました。

しかし、当のマツコは「でも8億って言ったって私のところに入ってくるわけじゃないからね」と冷静で、それよりも「(テレビの)ギャラが伸びない、そのギャラも衣装代で全て消える」と相変わらずの毒舌ぶりです。

毒舌でも炎上しないマツコ

『タレントイメージ調査2015』(マイボイスコムと読売広告社調べ)で、好きな男性タレント1位に輝いたのは、実は阿部寛でも福山雅治でもなく、実はマツコ・デラックスです。

そんなマツコは出演番組は軒並み視聴率が上昇すると言われ、夜のお茶の間を独占しています。毒舌キャラなのにここまで人気がある理由ついてあるテレビ局スタッフさんはこう語ります。

「マツコさんの発言は、すべて自分がその場で実感した“生の言葉”です。台本も用意するのですが、必ずと言っていいほどその通りには話してくれません。それでも局としては、安心感を持って起用できます。それは“炎上”しないから。実は、マツコさんが叩くのは強者だけ。弱者には優しいんです。だから、決して上から目線にならない」

当のマツコさんは小学校のころから、セクシャルマイノリティで、仕事をしては退職などを繰り返し、2年間に及ぶひきこもり生活を送っていたそうです。

だからこそマツコの発言は優しく、社会の矛盾に対して怒りを露わにするため共感を呼び炎上しないそうです。