経営者が持つ超長期思考

経営者が持つ超長期思考

会社を長く安定させるには目先のことに囚われず、長期的なビジョンを持つことが必要不可欠です。今回はそんな超長期思考を持つ世界有数の経営者のエピソードをご紹介します。

・孫正義が送る高校生へのメッセージ

「自分の夢を明確に持たず、自分の人生に対するビジョンも持たずに、ただ生きていくために給料をもらいにいく。”でも現状、それしか仕方がない”と言ってる間に人生はあっという間に終わるから 。あっという間ですよ!」

これは孫さんが19歳の時に人生の目標を50年計画で立てていたからこそ今の高校生たちに送るエールの言葉だと思います。

 孫正義の人生50年計画

20代で名乗りを上げ、

30代で軍資金を最低でも1000億円貯め、

40代でひと勝負し、

50代で事業を完成させ、

60代で事業を後継者に引き継ぐ。

孫正義
・ジェフ・ベゾスの超長期思考

アマゾンCEOであるジェフ・ベゾスは1997年にアマゾンが上場を果たした際、会社の利益を使って更なる投資を行っていたため、赤字が続いていました。

そんな中投資家たちの「早く黒字化して収益を伸ばせ」という声が増していきました。そんな投資家の声にベゾスは一切耳を貸さなかったため、多くの人たちはアマゾンの株を売ってしまったそうです。

しかし、自分の明確なビジョンを信じ切っていたベソスは、今ではビジョンを実現させ、2012年にはアマゾン株に上場時の100倍以上の値がつき、多くの投資家が売ったことを後悔したというエピソードがあります。

そんなジェフ・ベゾスの信念はこちら。

「短期的収益など一切無視。長期的なビジョンだけが莫大な利益を生む。目先の利益には一切気を止めず、超長期思考で物事を考える」

事業で早々に黒字化できることはほぼないですし、黒字化したとしてもそこで足を止めてしまえば、更なる成長はありません。まさに一流の経営者ならではの思考です。

ジェフベゾス

・未来を見ていたマーク・ザッカーバーグ

2006年にヤフーが当時1円も売上がなかったフェイスブックに約1000億円で買収を提示してきましたが、マーク・ザッカーバーグは取締役会にやってきて次のように述べたそうです。

「オッケー、じゃ形式だけ、ちゃちゃっと10分以内に済ませちゃいましょう。ここで売るとかありえませんよね。」

なんという強気な発言でしょうか笑

ただそこには創業の時点で、時代の先が見えていて、これからはソーシャルの時代が来ると、誰も気にも留めない中、未来を見ていたからこその発言だったのだと思います。

マークザッカーバーグ

彼らに共通しているのは超長期思考。目先の利益を追わず、長期的な夢やキャッシュフローを見ることが出来るかどうかにその企業の未来が掛かっています。