マー君の1球あたりのお値段

マー君の1球あたりのお値段

去年ポスティングシステム(入札制度)を使ってニューヨーク・ヤンキースに移籍をした、東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大選手ですが、当時の契約金は7年で総額1億5,500万ドル(約161億円)といわれています。これはメジャー投手史上5番目となる超大型契約です。

過去にはクレイトン・カーショー(2億1,500万ドル)、ジャスティン・バーランダー(1億8,000万ドル)、フェリックス・ヘルナンデス(1億7,500万ドル)、CC・サバシア(1億6,100万ドル)など、名だたる一流選手が名を連ねています。

そもそもポスティングシステムとは所属球団の許可を得た選手のみが対象となります。

所属球団は2000万ドルを上限に譲渡金を設定し、獲得を望む米球団がその金額を受け入れると、米球団は選手との交渉権を獲得できるという仕組みです。契約が成立すると、米球団は所属球団に譲渡金を支払います。

ちなみに、過去の日本人投手の大型契約としては2006年の松坂大輔選手の6年5,200万ドルダルビッシュ有選手の6年6,000万ドルですから、今回の田中選手はその倍以上の契約金となり、さすが、世界一の野球チームと言えますね!

1球あたりのサラリーは76万円以上?

田中選手の今回の契約金を年俸に直すと約23億円となり、昨年の4億円(推定)と比べるとおよそ6倍となります。

同じ先発投手のダルビッシュ選手は、2012年と2013年シーズンでそれぞれ29試合、32試合に先発。田中選手が年間30試合に投げると仮定すると、ヤンキースは1試合あたり約7,667万円の給料を田中選手に支払っている計算になります。

1球あたりではどうだろうか。メジャーリーグでは、先発は「100球で中4日」とする傾向があるため、内容が優れていても1試合100球前後で先発投手を交代させ、5日後(間を4日間空ける)に再び先発で登板してもらうというやり方が一般的です。

この傾向に当てはめると、単純に1試合当たりの給料を100で割れば、1球投げるごとに田中選手は76万円超を稼いでる計算となります。

国税庁が発表した2012年の給与所得者の平均給与(正規)の468万円であることからすると、いかに田中選手は5球投げればそれを上回ってしまいますね。。笑